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槓(カン)
カンは、同一牌4枚で面子を作ることをいいます。カンには2種類あり、自分の手牌だけ槓子をつくることを暗槓といい、他家の捨て牌を使って槓子をつくることを明槓といいます。また、明槓には2種類あり、暗刻から鳴いて槓子をつくることを大明槓(ダイミンカン)といい、明刻に明刻と同じ牌を加えて槓子をつくることを加槓(チャカン)といいます。
暗槓(アンカン)
自分の手牌の中に同一牌が4牌あり、槓子として使いたい場合は「カン」と発声して、槓子を卓の右側におきます。これは全員が見えるようにします。そして、嶺上牌(リンシャンハイ)をツモり、カンドラをめくり、不要牌を一牌切ります。暗槓は鳴いたことにはなりません。
大明槓(ダイミンカン)
大明槓とは自分の欲しい牌を他家が捨てたときに、その牌を使って槓子をつくることをいいます。大明槓をしたい場合は、「カン」と発声して、出来た槓子を卓の右側におきます。これは全員が見えるようにします。そして、嶺上牌をツモり、カンドラをめくり、不要牌を一牌切ります。
小明槓(ショウミンカン)
小明槓とはすでにポンをした明刻を槓子にすることをいいます。小明槓をしたい場合は、「カン」と発声して、明刻に一牌加えます。これも全員が見えるようにします。そして、嶺上牌をツモり、カンドラをめくり、不要牌を一牌切ります。
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