麻雀大事典

7/7
前へ
/7ページ
次へ
 槓(カン) カンは、同一牌4枚で面子を作ることをいいます。カンには2種類あり、自分の手牌だけ槓子をつくることを暗槓といい、他家の捨て牌を使って槓子をつくることを明槓といいます。また、明槓には2種類あり、暗刻から鳴いて槓子をつくることを大明槓(ダイミンカン)といい、明刻に明刻と同じ牌を加えて槓子をつくることを加槓(チャカン)といいます。 暗槓(アンカン) 自分の手牌の中に同一牌が4牌あり、槓子として使いたい場合は「カン」と発声して、槓子を卓の右側におきます。これは全員が見えるようにします。そして、嶺上牌(リンシャンハイ)をツモり、カンドラをめくり、不要牌を一牌切ります。暗槓は鳴いたことにはなりません。 大明槓(ダイミンカン) 大明槓とは自分の欲しい牌を他家が捨てたときに、その牌を使って槓子をつくることをいいます。大明槓をしたい場合は、「カン」と発声して、出来た槓子を卓の右側におきます。これは全員が見えるようにします。そして、嶺上牌をツモり、カンドラをめくり、不要牌を一牌切ります。 小明槓(ショウミンカン) 小明槓とはすでにポンをした明刻を槓子にすることをいいます。小明槓をしたい場合は、「カン」と発声して、明刻に一牌加えます。これも全員が見えるようにします。そして、嶺上牌をツモり、カンドラをめくり、不要牌を一牌切ります。
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加