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「じゃあ今からテメェを現世に投げ込むからよ、一瞬だけ我慢しろよ?」 「待って下さいよ。我慢って一体……うおっ!? 竹刀!!!!」 カミサマ?は背中の四次元ポケットから竹刀を取り出したっす。 いや、多分ポケットはないけど、こう……ニュッと、ニュッと出てきたっす。 同時に空いている片手でカミサマ?は背中のポケット?からさっきのノート?を取り出しました。 「安藤キリヤ……後頭部だな。よし」 カミサマ?は竹刀?を持ちながらノート?を投げ捨てたっす。 なんかよく分からんけど俺のビハインドを取ろうとしてるっす。 俺のほうがカミサマ?より大柄っすけど、なんかこう……スーッて、スーッって背後を取られたっす。 俺マジピンチっす。 これは竹刀?でなぐられるパターンっす。 「悪霊退散!!!!」 「なんで!!!!????」   ズボバシィィイイッ!!!! あっ、コレ死ぬパターンっすね。 カミサマ?に竹刀?でなぐられて死ぬパターンっす。 もう死んでるけど―――。  
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