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「じゃ、また明日」
別れ道。
何となく早く帰りたくて
彼女には悪いけど
早々に挨拶した。
「うん。
あ、裕翔くん!」
「ん?」
「明日、学校の前に
公園来てくれない?」
「いいけど何で?」
「一緒に…登校したいから」
そう言ってほんのりと
顔を赤らめた。
あぁ、カレカノっぽい。
「うん。いいよ
じゃあ明日公園ね」
「うん!待ってる!
バイバイっ」
いいんだよね。これで。
そうさ!
これがリア充ってやつさ!←
また家路を歩き始めた。
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