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キーンコーンカーコン
ーいつもの鈴の音ー
そしていつもと変わらない日々。
俺の名前は坪山 奨平。
いたって普通の男子高校生だ。
変わってるとこいえば
乳首が足の裏についているという至って普通な男の子。
あの人に出会うまでは…
キーンコーンカーコン
友達のミッキーマウスがいつものように絡んでくる。
「おいおい。聞いたか?火星の女王が女子高にいるらしいぞ」
ふっ!
僕は思わず吹き出した。
相変わらず変わらない生活。
僕は彼女がいない…
その話を笑いながら
内心は真剣に聞いていた。
狙おうか!
いや!自分じゃ無理だ。
いつもそうやって
逃げる自分がいた。
よしっ。いつものようにバイトにいくか!
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