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―学校
ったああああああああ
ま、間に合った…
わたしはぜぇぜぇいいながら
自分の席についた
わたし生まれてはじめて
こんなに走ったかも…
なにもかもあの人のせいだ
帰ったら何がなんでも
文句いわなくっちゃ…
「蜜姫~v」
わたしがイライラしていると
後ろから可愛い声が聞こえる
「れーちゃん…」
「おは~、蜜姫が遅刻ぎりとかやば!そんな勉強したわけ??」
「そんなしてないょ」にこっ
「…そんなこと言って…あたしのことおいていくんだからぁあぁああ」
れーちゃんは後ろから勢いよく
抱きついてきた
れーちゃんこと古谷玲音
わたしの小学校からの友達
ってか親友的存在っ!!
「おいてかないよ、れーちゃんとじゃないと学校も楽しくないもんっ」
「み、蜜姫ぃいいい」ぎゅ
ほんとにれーちゃんは
可愛いっvv
大学も一緒だといいのになっ
わたしがれーちゃんと
ぎゅうしていると、
「あのお、朝からイッチャイッチャするの、やめていただけますかね~??????」
でた…
「な、でた……みたいな顔すんなよな」
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