第一章

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又も少し強めの地震が発生する。  建物の中に入っていた私は、少し恐れながらも辺りの様子を見ながらその場にとどまった。  そして、揺れが止まると私は一目散に外へ逃げた。  逃げ出たときに、父親が近づいてきて三男と電話が通じたと言う知らせを聞いた。  三男の話しによると、先程仕事が終わり今から家に様子を見に行くと言う事だった。  しかし…  
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