∽序章∽終焉の日

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世界に終焉が訪れた、何の前触れもなくその時はやって来た、人々は薄暗いシェルターへ逃げ込んだ、シェルターの中では地獄その物だった、ある者は泣き叫びながら怯え、ある者は痛みに耐えきれず悲鳴をあげ、ある者は手を合わせ祈り続けた、その絶望の中である者が誰かの足音に気ずく、その者が扉に近づいた瞬間、シェルターの扉が一気に開いた、そこには数名の軍隊の人達が立っていた。 兵隊A:皆さん落ち着いて下さい、もう地上は安全です、我々の指示に従い、避難所へ移動して下さい。 その言葉を聞いた人々の顔から絶望が消え希望が現れた 地上で起きた出来事、後に終焉の日と呼ばれるようになる、出来事、邪念(シャドウ)の瞬間大量発生、人々は抗う事も出来すぎ、ただ逃げることしか出来なかった、軍隊(魔装兵)も出撃したが、はがたたず全滅し希望も途絶え絶望が世界を埋め尽くした時、漆黒の仮面と黒と赤で彩られた刀を身に着けた1人の青年が邪念の群れに現れた。
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