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そんなかなめに彼女ができたらしい。
その彼女は、、、あたしより背も高いしスタイル抜群で、何より勉強ができた。
雛子ちゃん―。
雛子ちゃんはあたしの友達だからますます裏切れない。
ある日雛子ちゃんに呼ばれた。
「愛美ちゃんは何でいつもかなめくんと一緒にいるの、、、?」
彼女はもう涙目になっている。
「ただ幼なじみだし、家が近いってだけだよ ?」
「…いやなの。
かなめくんはあたしの彼氏なのッ!確かにあたしの家とかなめくんの家は遠いし、一緒には帰れない。でも、デートしたいの」
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