5人が本棚に入れています
本棚に追加
「お兄ちゃん大丈夫?」
「月ちゃぁぁん…!」(泣)
「よしよし、怖かったね、大丈夫だよ、お兄ちゃんにはわたしが付いてるから。」
「ごめんね…ごめんねぇ…!!」(泣)
「謝らないといけないのはわたしの方だよ…ごめんね…お兄ちゃん…。」
―L side―
ふぅ…何とかなったみたいだね…一時はどうなるかと思ったよ…;
やっぱりこの二人は仲良しが一番だねっ♪
―雪華side―
奇跡的に月ちゃんと合流出来たボクは、森の奥へと進んで行く、あれから後はお互いに連携しあって戦うことが出来たから、レベルが上がってきたのもあって楽に進むことが出来た。
「えへへ♪お兄ちゃんっ♪」
「だっ…抱き付かないでよぉ…//」
「やだも~ん♪絶対離れないからねっ☆」
急に月ちゃんが甘えだして困惑もしてるんだけどね…;
そしてボク逹は森の開けた部分に来た。
うーん♪木漏れ日が心地いいね♪
「いつの間にかお昼だねぇ~。ご飯にしよっか♪」
「そうだね♪」
適当な切り株に腰かけてお弁当を広げるとサンドイッチが入ってた♪
カツサンドが目立つのは気のせいかな??
とにかくお腹も空いてたボク逹はサンドイッチを食べ始めた。
「むぐむぐ…それにしても…お姉ちゃんはどこなのかな??」
「うーん…さっきから探知魔法使ってるんだけど…人間は誰…も…?」
「お兄ちゃん??」
「…誰だろう…??人…だ…!」
「えっ!?それなら行ってみようよ!もしかしたらお姉ちゃんを見かけたかも知れないし!」
「うんっ!」
ボク逹はお弁当を片付けて、探知した人が居る方向へ向かった、魔法で探知したんだし、動けば分かるから急ぎはしなかった。
…森の中で急いでも危ないだけだし…。
最初のコメントを投稿しよう!