覚と人間

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「外来人ねぇ……珍しいし多分ペットにでもするつもりでしょう?」 さとりのサディストーとからかってくるヤマメを半目で煩いと一括し再び洞窟のの下を目指す。 「さとりー!外来人が起きたら教えてよねー!外の世界の事聞きたいからさぁー!」 分かった、とは言わないがヤマメの言葉にさとりは微笑み左手を左右に振った。ヤマメと話しながら進んだ為か、余り暇をせずに旧都に辿り着いた。旧都入り口である橋を渡っているとまた見知った者と出会った。今日はよく友人と会う日である。
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