登場人物と脚本の言葉

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大内義長(おおうち よしなが) 十八歳、高三。本作の主人公。吹奏楽部部員指指揮者だが、今日は部活が休みだった。苦手なことは運動。成績はやや優秀。突っ込み回数が多い。優しい性格で、想像力が豊か。人と人との関係をとても大切にしている。想ったことをすぐ口にする。今回はけている時間が最も短いので覚悟しろ。史上最も判断力が高く、それ故に最も面白みのない男。 尼子広孝(あまご ひろたか) 十七歳、高三。行うことの全てを120%の力を出して行動する。また、その烈しさが活きて剣道部の部長になる。明日大会。叫ぶシーンが多いから喉にはくれぐれも気をつけて。史上最も熱烈で最も貪欲な男。 浦上麻子(うらかみ まこ) 十八歳、高三。生徒会役員。アーチェリー部。言うなれば「ウザい人」しかし彼女の発言は全て正しく、教員からも信頼されているため止む無く生徒は従う。同じ言葉を二度繰り返すのが癖。最近の趣味は「粛正」この趣味を始めてから支持率が落ち始めた。史上最も視界が狭く最も正しい女。 宇喜多英継(うきたひでつぐ) 十八歳 高三。バスケットボール部レギュラー。正義の味方を自称する男。自分を正義と名乗るが相手を悪とは言わない優しさがある。ただ正しいことは滅多に言わない。しかしそれが浦上とは対照的であるがために周囲からの人気が高い。言葉使いが変。史上最も義を重んじ、最もそれを分かってない男(つまり最も阿呆な男)
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