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大内「行くぞ! 最初はグー! 出さなきゃ負けだよジャンケンポイ!」
パーであいこ
大宇「アイコでしょ!」
チョキであいこ
大宇「アイコでしょ!」
グーであいこ
大宇「アイコでしょ!」
以下パー→チョキ→グー→パー…で 徐々にテンポ上げて
浦上登場
浦上「あれ? マグロ余ってるの? じゃあもらうね」
宇喜「良し! 俺の勝ちだ~!」
大内「畜生! 何でだ?」
宇喜「やっぱり! 正義は! 勝つのだ! はっはっはっはっは…!」
浦上「…あのさ、二人とも…何を言い争ってるの?」
大内「あ、浦上」
宇喜「何でお前が…あ! その丼はまさか!?」
浦上「え? マグロ丼が余ってたから…」
大内「はぁ!? ちょっと待てよ! それは俺の物だ!」
宇喜「違ぇ! 俺のだ!」
大内「いや元を正せば尼子のだ」
浦上「え? おかわりって早い者勝ちじゃなかった?」
しばしの沈黙
浦上「じゃあ、これは私のってことで」
浦上はける
大内「おい宇喜多! 早い者勝ちで合ってるじゃねぇか! やっぱり俺の物だったんだ!」
宇喜「せ、正義は…どうなっちまうんだ?」
大内「正義ぃ? お前の所為でマグロが消えた! お前は正義じゃない! 悪だ!」
暗転
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