393人が本棚に入れています
本棚に追加
/150ページ
- A
食堂に先に着いて、俺は何も考えずに椅子に座った。
座った後も、何だかボーッとしていて、俺は肩を叩かれた。
俺は我に返ると、目の前には亀梨を含めた4人が座っていて、俺の両隣にはぴぃと亮チャンが座っていた。
『おい、仁。どうした??』
『なんでもない。』
俺がそう言うと、ぴぃが食事を差し出した。
『ならいいけど。』
そう言ってぴぃは食事をしていた。
『....。』
俺は何も言わずに少し食事をして、俺は立ち上がった。
『仁、もう食わないの??』
ぴぃは俺を見た。
『あ、うん。』
そう言って行こうとした時、亀梨と目が合った。
だが、俺はどうしたら良いのか分からずに、足早に食堂を出た。
廊下を歩いていると、急に息苦しくなって、俺は急いで部屋に戻った。
そしてカバンから薬を出した。
でも、薬を口に入れると、息苦しさで出た咳によって、吐き出してしまった。
そして俺は床に倒れ込んで、胸に手を当てた。
遠退く意識の中、誰かに抱き抱えられた気がしたが、俺は目を瞑った。
最初のコメントを投稿しよう!