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「…もっと脚開けよ」
「うっ、…」
ろくに前戯もされてないまま突っ込まれた二本の指
無造作にぐちぐちと動かされ、鈍い痛みと別の何かが生み出されてく
「…ぁっ、ん」
不動の指が前立腺を撫でる
遠慮の無い動きに内股は震えて、唇からはだらしなく唾液がこぼれ落ちた。
「うっ…アぁっ、…ふぁ……んん、」
「お上品な顔が台無しだぜぇ?鬼道ちゃんよォ」
喘ぎ声をあげながら
震える俺の髪をぐしゃりと掴んだ
「お、お前など大嫌いだ…っ!」
「そりゃ、ドーモ」
歪んだ笑みを見せ、不動は俺の首に噛み付いた。
「い゛っ… う゛ァ…」
肌を裂く音が聞こえる
恐らく血も出ているだろう、
不動は傷口に舌を押し付け抉るように舐め上げる
その間も下は休まず
クチュクチュとやらしい水音を出しながら、
指を増やしてバラバラに動かす
「ひっ、…ぐァ…あっ…ぁんっ!」
「鬼道クン淫乱だねぇ、AV女優とか向いてるんじゃねぇの?」
否定をする余地もないほどに込み上げてくる快感と痛み、
悲鳴混じりの喘ぎ声が止まらず口を塞ぐこともできない。
せめて不動の眼から逃げたくて瞼を閉じた
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