3章 腰砕けに、なりました

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「な、なんじゃ、こりゃぁ……?」 指をさしながら、俺が見た先には、 それはそれは可愛らしい風貌をしたあの4人組がいた。 「なんだこれ!」 「……えっ?」 「うぉー、俺小さいぞ!」 「マジかよ、幼児化してるのか…」 好き勝手に感想を言っているが、中身に変化はないようだ。 彼ら4人組が、見た目だけだが、幼児化しているようだ。おそらく5歳児くらいだろうが、これは、どうだ…。 えっと、別に母性をくすぐられてはいないが、こいつらに対して少なくは敵視はできない。 「とりあえず、おまえがこれをどうにかしろ。後は知らん」 言葉から荒々しさを感じさせるほど、師匠は怒っていた。額に青筋をたたせながら。 懐から葉巻を一つとりだすと、口にくわえて火をつけた。煙と共にため息を吐き出しながら、俺の方を向いて再度ため息を吐いた。 そして、殴られた。      
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