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国道沿いのホテルの看板が見えてきた!
後500メートル!
後100メートル!
ゴ~~ル!?
堂々と聳え立つラ●ホ。
車から降りて私はすぐに彼の腕に腕を絡めた。
私を笑顔で見る彼に上目遣いで誘うように見る私。
自動ドアがスッと開いて2人を出迎える。
部屋はたくさん空いているようだ。
部屋のボタンを押してエレベーターに乗り込む。
エレベーターのドアが閉まると同時に彼は優しく私の顎をクイッと持ち上げて甘いキスをしてきた!
『ン~~ンァン...』
甘い甘いキス。。。
とろけそうだ。
甘いキスに酔うのも束の間、ドアが開き3階に着いた。
一番奥の突き当たりの部屋がそうみたいだ。
遠くから310と書かれたそれが緑色に点滅して『早く早く!』と私を急かしている!
扉を開き、2人で中に入る
『カチャリっ』
扉が閉まり、彼は私を抱き寄せまたまた甘いキスをしてきた!
このまましたい!
この流れのまま繋がりたい!
と私の中のエロスが叫んでいるが、シャワーを浴びなければ汗臭いはず!とそれを一生懸命抑えて、
『先にシャワー浴びてくるから‥』と私はバスルームに入る。
シャワーを浴びてボディソープで念入りに身体と●●●を洗う。
ついでにムダ毛のチェックもして万全の体制で臨まなければ!
後から『シマッタ(ヤバい)』ではどうしょうもない。
かれこれ10分以上もバスルームに籠もってしまった(笑)
▽『あ~スッキリした~』
▲『じゃあ、私もシャワー浴びてくるから‥』
そう言ってバスルームに向かう彼を征して私は彼にキスを求めた!
彼の汗の匂いで私のメスとしての本能が呼び起こされる!
新ちゃんの時はあんなに嫌がった汗を私は雅貴なら喜ばしいとさえ思う。
彼の服を脱がしてベッドに誘う様は盛りのついたメス猫以上だ!
ベッドに彼を寝かせて、その細い身体中に舌を這わせる――
ちょっと塩辛い。
むせかえる程ではなく柑橘系の爽やかな汗の匂いにクラクラしながら私はその塩味の身体を舐め回した!
彼のそれはまだ刺激してないのにギンギンになっている!
カブリつきたいっ!衝動を抑えながら私は彼の乳首を舐める。
彼が私のバスタオルを剥ぎ取った!
『イャ‥見ないで‥』
胸の傷痕の事は話していたが、やはり見られたくはない。
▲『大丈夫だよ(笑顔)』
私の肩の荷がスッと降りていく。。。
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