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次の日公園に行くと昨日のメンバーがいました。
私「おーっす!昨日あの後凄く怒られちゃったよぉ」
明美「うちはセーフ。お母さんも、お父さんも帰ってきてなかった」
百合子「うちはママが表で探してて心配して泣いてたぁ~」
夏美「いいなぁ~うちは放任主義だから小学生なのに何時になっても怒られないよぉ~みんなの家が羨ましいなぁ~」
みんなで昨日の晩ごはんはなんだったとか、色々な話をしてるうちに思い出したかのように言ったのは明美でした。
明美「そぉいえばさぁ、昨日チャイム聞こえた?」
私「それがあたしも聞こえた記憶がないんだ…」
夏美「あそこって近い場所にでっかい音の18時のチャイムなる機械あったよね?」
百合子「うん、あったあった…なんで聞こえなかったんだろ?…あの近くの子に鳴ったか聞きにいく?」
私「え~、面倒くさいよ…それにまたチャイム聞こえなかったらまた怒られるよ…」
明美「明美の時計アラームセットできるから30分前に鳴るようにセットするから行ってみようよぉ~」
百合子「なんか面白くなってきたぁ~」
何故だかワクワクしてる百合子を後目に夏美が言った
夏美「本当に…行くの?色々思ったけどあそこ…ちょっと怖いよ…」
一番お姉さんな夏美が物怖じすることに私達は少し行くのを躊躇ったが
結局の所チャイムが鳴ったか、確認したら直ぐに帰る事を条件に行く事になった。
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