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(#><)イライラヨジヨジ
( <●><●>)「おそーい」
(#><)イライライライライライライライラ
( <●><●>)クスクス
ぶちギレそうな少女とは反対に
マントの男は楽しそうです
(#><)イライラトウチャク
( <●><●>)「よく登れまちたねー」パチパチ
(#><)プッツン
(#><)「この変態吸血鬼野郎!覚悟しやがれなんです!」
屋根に立った少女は
男を指差して言い放ちました
( <●><●>)「変態とは心外ですねぇ」
少女に言われた本人は
慌てる様子もなく
ただ座っていました
(#><)ゴソゴソ
( <●><●>)フンフ-ン
(#><)「今日はこれを持ってきたんです!」バッ
少女が懐から
勢いよく杭を取り出しました
( <●><●>)「ふーん」
(;><)「……へ?」
てっきり
杭の存在に恐怖すると思われた吸血鬼の反応は
とても薄いもので、少女は間抜けな声を出してしまいました
(;><)「なんで恐がらないんですか!吸血鬼って杭で殺せるんですよね!?」
( <●><●>)「んーまぁ……」ポリポリ
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