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アイ「よお、脳本。まだしぶとく生きてやがったか」
脳本「失礼な!まだけっこう軽々生きてるわ!」
アイ「どれくらい生きてんだ殺すぞコラ!」
脳本「どれくらいだっていいだろ!何だよアイ、相変わらず何だよ!俺に恨みでもあんのかコラ!」
アイ「……ぐっ、さすがはオレ様のライバルと言ったところか」
脳本「何なんだよ、今のどこがお前が苦しむところだったんだよ!もしかして理由もなく俺に因縁つけてんのか!?」
アイ「…………フフフ、ハハハハハハ!!……そうだ、理由なんてない。てめぇを狩るのに理由なんていらねぇんだぁ!!」
脳本「おおっと、何だこいつ!ちょっ、エルボー止めい!」
アイ「オレ様の怒涛のエルボーが脳本の折れた鎖骨に追い打ちをかける!」
脳本「折れてねぇ!むしろ折れる!お前、女みたいな名前してなかなかの暴君っぷりだな!」
アイ「てめぇも女っぽい名前だろうがぁ!エルボー、エルボー!」
脳本「どこがだよ!ってか疲れるから止めようぜ!」
アイ「エルボォー!……はぁはぁ、確かに疲れた。少年も目を使ってるみたいだし。ちょっとサボるか。よし、休戦!」
脳本「ホント疲れる……クルブの兄貴怒らせた時くらい疲れる」
アイ「ヒャッハー、油断したな脳本!エルボー、エルボー、エルボー!!」
脳本「だあぁ!めんどくせぇ!!」
―――――――――
「コラァ!少年んん!!授業中に居眠りすんなぁ!せめて目くらい開けとけぇ!」
「ちょっとまぶた重くて……すいません」
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