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スズメは郵便ポストをいつもからかって遊んでました。
「貴方は何もする事が無いのに何故毎日そこに居るの？」
「スズメのお前になんか分かんないよ」
郵便ポストはいつもスズメのクチバシでつつかれました。
「やめてくれ！！折角の色がハゲちまうじゃないか」
スズメは言いました 。
「なら私みたいに飛んで逃げたら良いじゃないの」
スズメは飛んで見せました
スズメは郵便ポストに意地悪を言うのが好きでした
「ボクは待ってるんだ。ボクの大切なお仕事なんだ。」
「あら。待ってても誰も何も来ないじゃないの
その入口はゴミ箱なんじゃないの？」
スズメが郵便ポストの入口をつつきました
「くすぐったいな！やめてくれ」
「あら。私は親切でしてるのよ。貴方がゴミ箱にされてないか中を見てあげてるのよ」
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