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=(,〇辯╋) テクテク
「まぁ兄ちゃんも
最初が一層目で
ラッキーだったな。
与えられた仕事真面目に
こなしてりゃ、
運が良ければ早くて
1、2年で天国への
切符が貰える。」
=(;'A`) テクテク
「1年かぁ~。
でも拷問受けるよかマシかぁ。」
=(,〇辯╋) テクテク
「ただ気を付けなきゃ
いけねぇのが、さっき
バーに来やがったフネストの
野郎さ。」
=(;'A`) テクテク
「悪人面のクロネコっすか?」
) (
( 。゚苒゚。)
「地獄の監視員で
常に取り巻きの野郎共が
オマケでくっついてんだけど
そいつだけには見つかる訳には
いけねぇ。ましてや
リストに無い魂が
地獄にある時点で
大問題だからなぁ。
見た目は悪人面の
スーツ着た黒猫だが
鉢合わせになっちまったら
まず勝ち目はねぇ。
俺達悪魔もなるべく
そいつとは関わらないように
してんだ。」
川 ゚ -゚)
「ドクオは大丈夫だろうか…。」
) (
( 。゚苒゚。)
「神頼みだな…
無事を祈るしかねぇさ。」
=(,〇辯╋) テクテク
「普段は下層での業務が
殆どなんだが、天国逝きが
近い囚人が出て来ると
バーでの一件みてぇに
因縁ふっかけて
下層に堕とそうと
しやがんだよ。」
=(;'A`) テクテク
「なんでそんなことを…。」
=(,〇辯╋) テクテク
「楽しみの一つなんだろ。
相手を堕とす事が何より
好きなんだよ。
俺ら囚人のことなんざ自分の
玩具にしか思っちゃいねぇ。
天国に行きてぇなら
問題を起こさない事だな。」
=(;'A`) テクテク
「…ウィッス。」
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