地獄には神も仏もないようです

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川 ゚ -゚) 「冗談でも言わないと モチベーションが下がるんでな。」  )  ( ( 。゚苒゚。) 「俺の心配返せ。」 川 ゚ -゚) 「しかし魂というのは 便利だな。疲労も 空腹感もない。このまま 戻れたら食費が浮いて 便利なんだが。」  )  ( ( 。゚苒゚。) 「まぁ確かにクーちゃんに 治癒力が備われば まさに鬼に金棒だろうな。 だが気をつけな。 中には魂を消滅させる 術(すべ)を持ってる 奴らもいるからな。」 川 ゚ -゚) 「なぬ?」  )  ( ( 。゚苒゚。) 「一部の死神・悪魔、 上層の冥界人、神様と閻魔 使える奴は限られているが 反抗的な野郎や 手のつけられねぇ奴は 存在ごと消滅させられちまう。」  )  ( ( 。゚苒゚。) 「ちなみにさっき話した フネストも、その手段を 持ってる奴の一人だ。」 川 ゚ -゚) 「ごり押しは 通用しないわけだな。」  )  ( ( 。゚苒゚。) 「そっそっ。あくまで隠密に、 かつ慎重にな。」  )  ( ( 。゚苒゚。)そ  つ と ゴソゴソッ 「おっと!あぶねぇあぶねぇ。 大事な事を忘れてたぜ。」 川 ゚ -゚)?  )  ( ( 。゚苒゚。)つ[] 「ててーんっ。」 川 ゚ -゚) 「ん?なんだそれは。香水か?」  )  ( ( 。゚苒゚。) 「俺様のフェロモン(はぁと)」 川 ゚ -゚) 「一吹きでもしたら ミンチにするぞ。」  )  ( ( 。゚苒゚。) 「聞けって。門番は えらく鼻が利くっつったろ? 魂の匂いをかぎ分けちまったら 疑われちまう。だから クーちゃんから悪魔臭が すりゃあ同類だと思い込んで すんなり動ける…はず。」 川 ゚ -゚) 「容姿はどうする。 明らかに人間だろう。」  )  ( ( 。゚苒゚。)つ(:φ熙φ) 「俺様お手製のアクマスク! コイツでバッチリよ! 三日三晩寝ないで作った 力作だぜぇ?」 川 ゚ -゚) 「センス皆無。」  )  ( ( 。゚苒゚。) 「一々グサッとくること 言わんといて。」
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