私と彼女

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私と彼女

時折思い出す。 まだ少年だった日の事を。まだ夢を見ていた日々を。 生意気にも学校をサボり、そして彼女に出会ったあの日の事を。 暑くて、眩しかった。そんな、遠い夏の日の事を─── いまでもそれは、きらきらと輝いている。
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