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弥月は水を飲みながら、どうやら記憶の整理をしているようだ。これは2度目の気絶を覚悟した方が良さそうだ。俺がそんな事を考えていると、弥月の水を飲む手が止まった。どうやら完全に目覚めたようだ。ちなみに、俺はそんな弥月の様子を看ながらシムと雑談していた。
そして、弥月は2度目の気絶をした。ちなみに、弥月が持っていたコップは、リオが素早く回収した。
「今日は徹夜で看病することになりそうですね。」
リオはちょっといたずらっぽい笑みを浮かべて言った。
「いや、寝よう。これなら早くても朝方まで起きないだろう。」
俺はリオも寝ていいぞと言うと、弥月の部屋から出て行った。
「弥幹」サイド終了
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