デッドエンド

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深夜2時 ふと目覚めると私を後ろから抱き締める腕があった 実家暮らしで特定の彼もいない私のベッド 一瞬驚いたがその寝息から感じるガムの香りで腕の主は特定出来た 彼はいつも人工的な香りがした 自分が『生き物』である事を否定しているかの様に
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