1st STAGE

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1st STAGE

「おはよー♪」 「おはよー!」 俺はあいさつが飛び交う、気持ち良い学校へと続く坂道を駆け上がる。 「オッス!佐藤」 校門に来ると、友達が待ってくれていた。 「オッス!松山」 こいつの名前は松山真名居。 幼なじみで、かれこれ13年は一緒にいる大親友だ。 学校に入り松山と一緒に自分達の教室に入る。 それぞれの席に着くと、担任の先生が来た。 「出席とるぞー!…オラッ!そこ席着けッ!……天谷、加藤、佐藤……」 俺は佐藤雅志。 余りモテないせいで、最近ちょっとテンションがおかしくなっているカワイソな高校生だ。
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