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     「やっ!専務‥!!」 ギラギラした眼でブラウス越しの胸を眺め、興奮してジッとり汗ばんだ専務の手が制服の上から腰をいやらしく撫でる。   「いやぁ~可愛いなぁ~初々しくって!しかし、このけしからん胸は男性職員に毒だね~♪」   逃れようとすればするほど壁側に追いやられていく。   背後にヒヤリとした感触が当たった。もう後ろがない。   「ほらほら、もう大人しくしなさい。あんまり煩いとちゅ~して可愛い口を塞いじゃうぞ~♪」   ぶ厚い唇を懸命に拒む。   「い‥や‥ぁ!やめっ」    必死に首を振り、抵抗するが簡単に手を退けられ、左頬に唇を押し付けられた。   瞬間全身に鳥肌が立つ。    『もう‥逃げられない‥‥!』   脳裏に過ぎる絶望。   私が恐怖で身体が強張って抵抗の力が弱ったのを見計らうと、すかさずスカートのフックとブラウスのボタンを荒々しく外しにかかる。   「ヤッヤ‥!!ャッッッ―――!!!!」     声にならない乾いた声が虚しく響く―…‥。              
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