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謙三は一人研究所の地下で考えていた。人間が兵器になる…馬鹿馬鹿しいと思っていた。
謙三「…何故私が選ばれたんだ?」
何故…?私が?信頼されてるに決まってるから?
謙三「…そうか」
謙三の中で何かが吹っ切れた。悪魔が謙三に舞い降りる瞬間だった。プロトタイプの試作品でもいい…試してみたい…自分の力で我が国を…戦争で…
謙三「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
静かな笑い声が研究所内に響いた。
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