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麻奈「彰~置いてくよ~起きて~」
彰「う~ん…今何時~?」
麻奈「8時半だよ~」
彰「8時半?…遅刻だぁ!!ってなんでお前がいるんだよ!!」
根田彰が朝から叫んだ。何故なら今自分の部屋には幼稚園からの幼なじみ巳御麻奈がいた。
麻奈「遅刻だね~」
彰「だからなんでお前がいる?」
麻奈が笑いながら答える。
麻奈「今日日曜日だよ?一緒に修学旅行のお菓子買いに行くんでしょ?」
彰「あっ…そうでした」
彰は布団から飛び出すとすぐに着替えて家をでた。目的は近くのお菓子屋…そして駅で遊んで帰る予定だ。
彰「高校生活最後のイベントだからなぁ~」
彰は歩きながら言った。
麻奈「確かに…楽しみだね~」
そんなこと言いながらお菓子屋についた。二人でたくさん買った。食べきれないほど買った…
彰「買いすぎたかな?」
麻奈「あんたの胃袋があれば大丈夫よ」
彰と麻奈は別に付き合っているわけではなく昔から仲のよかった友達として接してきていた。
彰「ついたな…」
麻奈「うん…映画みよっか…」
二人で最近ヒットした映画をみた。あまりおもしろくなかったと言いながら二人で帰った。
麻奈「じゃぁまたね」
彰「あぁ…バイバイ」
彰は部屋に戻りため息をついた。
彰「……なんか疲れた…寝よ…」
麻奈もその頃部屋に入りベッドに潜った。
麻奈「なんだろ…この感じ…」
目が覚めると朝だった。またいつもと変わらない1日が始まった。
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