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魅「小町?何それ?小野なの?」
魔「違いますよ!死神のですよ!!!つか、これ絶対に一億二千年前のじゃないでしょ!!明らかに最近のですよ!?」
魅「まぁ…まぁ…あの死神と閻魔は一億二千年前からいるかもしれないよ。」
魔「絶対に居ません。つか、今認めましたよね!!」
魅「…ッチ
お婆さんが能力で川の長さを短くしたお陰…」魔「今舌打ちされた…よね?」魅「でお婆さんは、見事ミラクルフルーツ(笑)【以後MFと表示】を手に入れることが出来ました。」
魔「(笑)入れた時点でアイツしか出てこないよな…」
魅「お婆さんは、早速最愛のお爺さんと食べようと思い、そのMFを担いで家に帰りました。」
魔「お婆さん優しいね…」
魅「お婆さんが家に着いたときにはお爺さんはすでに家に居ました。」
魔「うん…木炭をどうしたらそんなに早く燃やせるのかな…」
魅「お婆さんが持ち帰ったMFを見てお爺さんはビックリしました。早速お爺さんは…」
魔「割るんだな。」
魅「お婆さんの説教を始めました。」
魔「は?」
魅「いいですか?貴方は毎日毎日洗濯をすると言って昼寝をしに行って…その度に洗濯物が溜まっていって、それを私が洗濯して…更には炊事も…掃除も!!!もう私もいい歳なんです…最近白髪が増えてきてるし…更には抜け始めて困ってるんですよ?それに最近は年金もちゃんともらえるかどうかも心配で…って聞いてるんですか小町!!!!」
魔「お爺さんが可愛そ過ぎる!!!更にお婆さんの事小町って言っちゃったよ!!!!!!」
魅「そんなお爺さんの説教を聞き流しながら」
魔「聞いてあげて!!!」
魅「お婆さんは、自前の鎌でその大きなMFを割りました。すると中から…」
魔「普通なら赤ちゃんだが…ここは早苗だろうな…」
魅「大人が現れました。」
魔「よし…早苗だな…」
魅「そして、驚いているお婆さんの方を向いてこう言いました
ビシッ
【一緒に…
フィーバーしませんか?】」
魔「衣玖さーーーーん!!!!空気読んでよーーーーー!!!!!」
魅 「あ…ごめん絵本を間違えてた。」
魔「ですよね!!」
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