21人が本棚に入れています
本棚に追加
/37ページ
瑞「海兄って(笑)まぁいっか、明日は大変そうだし早く寝よ」
ー翌日ー
廊下にて
満「やだぁぁぁぁぁ!行かなでー!海兄も殺されちゃうよっ!」
満稀が海斗の制服の裾を引っ張っている
海「うっさい。早くいかねーと食堂閉まっちまうだろうがっ!クッ…お前はちっせーくせに怪力だな!」
瑞希のいる部屋のドアまであと4㍍
なかなか前に進めないまますでに10分が経っている
満「でもやだぁっ!僕朝ご飯抜きでも大丈夫だよ!ねっ!?」
海「だぁっ!俺が大丈夫じゃねーんだよ!ほれもう時間ないから行くぞ!」
あと3㍍
満「やだやだやだ!死んじゃう!」
あと2㍍
海「勝手に死んでろ!俺は死なねぇ!」
あと1㍍
満「海兄ってばぁ!(泣)」
あと0㍍
海「瑞希いんだろ!?あけ「うわぁぁぁぁぁ!!!」
ボコッ!
満稀が頭を抱えてしゃがみ込んだ
海「お前うるせぇな!!!」
ガチャ
ガコッ
海「~…っ!いってぇな」
瑞希か勢いよくドアを開いたため海斗の後頭部に思いっきり当たっていた
最初のコメントを投稿しよう!