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pm12:25 昼休み
海「そいやー瑞希さ、部活とかどうすんの?」
瑞「部活?」
海「あぁ、部活」
部活かぁ…
何に入ろうかなぁー
別に入んなくてもいいんだよな…?
瑞「まだ決めてない」
軽音部があったら入りたいなぁー
海「じゃぁバスケ部に…」
瑞「却下」
別に運動神経が悪いわけじゃ無いのだが、
バスケだけは苦手なのだ。
海「ひでぇ…。じゃあ何に入んの?」
瑞「そうだぁ、軽音部かなぁ?」
あるのかわかんないけど、
海「うちに軽音部はない」
ガーン
まじかよ…
海「だから、バスケ部に…」
瑞「断固拒否」
そこへ満稀が走ってやってきた。
満「かーいにぃ♪あれぇ?なんでそんなに落ち込んでるのぉ?」
瑞「満稀は何部に入ってるの?」
俺は満稀ならいい部活に入ってるんじゃないかと思った
満「ぁ、えっとぉ~、ホスト部だよぉ~」
ホスト部!?!?
え、ここ男子校じゃなかったっけ!?
満「男子校だよぉ?でも女子校が隣にあるんだぁ!!んで、うちと女子校が渡り廊下で繋がってるの!!」
へぇ…、
そんなことありうるんだ…
海「有り得てんのがスゲーよなww」
だなぁ…
おぃ、まて。
瑞「なんで俺の思ってること混ぜて会話してるようになってんだ!!」
海・満「だって声に出てるもん」
ぁ、まじか
瑞「もういいよ!!!このやり取り!!いい加減飽きるわ!!!」
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