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満「あったあった!!ジャジャーン!!」
そういうと満稀は俺に服を見せた。
え、俺こんなん着るん?
目の前にはフリフリのスカートにふわふわなレース、
後ろの腰には大きなリボンが付いている。
色は水色でまるで不思議の国のアリスみたいだ。
やばい、、、
こんなの着たくない!!;
満「じゃあ着替えたら出て来てね♪」
そういうと服を置いて出ていってしまった。
あぁー着なきゃいけないのか…
あ、何気にウィッグもあるし
-10分後-
ガチャ
満「あ、遅かった……ね…」
何故だろう、満稀が俺を見た瞬間驚いた表情をした。
満稀はそのまま俺を見てボーッとしている。
瑞「み、満稀?」
俺は満稀の肩にそっと手を置いた。
満「わぁ!!ビックリしたぁ…」
満稀が驚いたからこっちもビックリした;;
満「じゃ、じゃぁ行こっか」
瑞「うん」
それから俺達は一言も喋らなかった。
-15分後-
満「着いたよ」
瑞「ここが…」
目の前には大きなドアがある。
プレートには
【第三理科室】
と書いてある。
隠れ家…
しる人ぞしるってやつか…
満「じゃあ開けるよぉ!!」
瑞「う、うん」
俺は唾をゴクンと飲み込んだ。
キイィ…
「「「「いらっしゃいませ、お嬢様」」」」
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