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最初、私は父が何を
言ったのかわからなかった。
「え・・・??」
私はすぐに
言葉がでてこなかった。
そんな私に、父は
「お前が精霊を
嫌っているのは、
お父さんだって
よく知っているよ。
でも、お父さんは美亜に
誕生日をきっかけに
前に進んでほしいんだ。」
・・・そう、私は精霊が嫌い。
精霊をみると昔の・・
昔のあの10年前の
事件のことを、
思いだすからダメなんだ・・・。
・・・・・そう、私が精霊と
距離をとるようになった
あの日のことを・・。
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