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私は零が幼いながら
好きだった。
精霊と友達と遊んだり、
仲良くするのも
もちろん
大好きだけれども、
1番はやっぱり、
零も含めて遊ぶのが
好きだった・・・・。
だから、
私は毎日のように
私と零と精霊達で
遊んでいた。
最近は私と零と精霊のミコで
毎日のように遊んでいた。
そして、今日は
鬼ごっこをしていた。
「ミコっ、こっちこっち、零、逃げるよ!!
こっちだよ!!」
私は笑顔で鬼ごっこを
していた。
「美亜ー、零ー、まてぇー!!」
精霊のミコも
楽しんでいるようだ。
そして、ミコは
隠れていた零を見つけ
捕まえた。
「零っ、タッチしたよ!!
次は零が鬼だー。
美亜も逃げろー!!」
「みんな、まてー!!」
零も、もちろん
楽しんでいた。
私も零もミコも
このような日が
毎日続くと思っていた。
・・・あの事件までは。
鬼ごっこをした翌日私達は、
また遊ぶために集まった。
「零、ミコ、今日は一緒に
カイラの森に行こうよ!!」
私は零とミコを
カイラの森へ誘った。
この一言が事件に
繋がるということを、
幼い頃の私はもちろん
零もミコも
知らなかった・・。
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