第1章

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考えれば こうしてけんとと 長い間二人で 話すってのも久々だな… け『ってか今だにお前ら  男女なのにお互い  同じ部屋で平気だな』 柚『んータンスも  わかれてるし  あたしらバイクが  趣味だからな!  飾る物やマンガや  雑誌とか別にお互い  好きなやつだしっ  少なくともあたしは  気にした事ねぇな  テレビもあるし笑』 け『でも年頃の男女だぜ!?  下着とか下着とか下着とか  どーしてんだよ?』 柚『はぁ?何きめー事  言ってんだよ笑  別にあたしのぐらい  見たってなんとも  思わねーだろっ  ちびの時は一緒に  風呂入ってたくらいだぜ?』 け『まぁ…そうだけどよ  俺兄貴しかいねーから  同い年の女が  毎日家にいるとか  全然想像できねぇよっ  あいつ女とか  連れてきた事ねぇの?』 柚『何回かあるけど  ギャルみてーなのとか  ヤンキーぶってんのとか  普通に良い奴もいたけど  礼儀なってねー奴とか  あたし、虎珀の前で  平気で喧嘩売っちゃうから  最近は来ねーな笑』
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