第2章

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…半年前の事… 虎珀が仕事休みの日 いきなり家に女を 連れてきた ガチャ 虎『おーい柚ー!』 柚『おうおかえり!』 虎珀の隣には 女が立っていた 虎『あ、こいつ俺の彼女!』 そして虎珀は隣にいる女を あたしに紹介した 彼女『あ……どーも…』 柚『……おう………』 あたしはそれだけ言った 虎『おいおい柚っ!  せっかく彼女連れてきたのに もっと普通に出来ねーのかよ!?』 柚『いや…でっ?どーもって何?』 虎『あ?』 柚『虎珀に言ってねーよ  女に聞いてんだよ』 彼女『…え…あ…  長谷川…裕美です』 柚『…あー…名前だけ?』 虎『は?お前いい加減にしろよ!』 虎狛があたしを睨みつける 柚『はぁ?おめぇの女の  礼儀がなってねーからだろ  お邪魔しますも  言えねーの?  聞かれなきゃ名前の一つも  言えねーの?  おめぇ…虎珀の女だろ?  ちゃんとしたあいさつも  まともに出来ねーのかよ』 彼女『すっ…すいません…』
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