第2章

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虎『だから俺の女には  やめろっつてんだよ!』 ガンッ!ガシャンッッ! 虎珀は近くにあった 自転車を蹴り飛ばした 柚『くだんねー事で  物に当たってんじゃねーよ』 虎『は?てめぇが理解すれば  終わる話だろーがよ!』 柚『理解した所であたしの  口の悪さは別に変わんねーよっ』 虎『ぁあ!?  てめぇ調子のんのも  いい加減にしとけよ!?』 柚『調子のってんのは  お前のほうなんじゃねーの!?  あたしに、てめぇの女のこと  言われたくなかったら  もっとちゃんと礼儀教えてから  あたしに会わせろっつーの』 虎『口の減らねーやつだな  てめぇはよ!』 警『ちょっとちょっと!  君達!何やってんの!』 騒ぎを聞き出した おまわり達がやってきた 虎『あ?てめぇらには  関係ねーだろうが!』 警『見回りしてたら  君達が喧嘩してるからさ…  いったいどーしたの』 柚『なんでもねーよ…  騒がしくしねーから  帰ってくんねーかな?』 あたしは冷静に対処した
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