第2章

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虎『こいつが俺の女に対して  口がわりぃからよ  腹立ったんだよ』 柚『それはお前の女が  常識なってねーからだろ』 警『ちょっ!落ち着いて落ち着いて!  まぁやっぱりね  双子の弟くんの  言いたい事もわかる  やっぱ彼女が  キツく言われると嫌だよねっ』 虎『だろ?』 警『うんっでもさ  お姉さんのほうも  言いたい事は  わかる気がするな  それは弟くんの  彼女だからこそ  言ってくれるんじゃない?  言い方はキツかったかもしれないけど  彼女の為に言ったって事を  わかってあげなくちゃ』 虎『なんで俺がおまわりにんな事  言われなきゃなんねんだよ』 警『いやだってやっぱ  仲直りしてもらいたいしさ』 虎『……………』 それ以上虎珀は 何も言わなかった 警『喧嘩なんて  良くある事かも  しれないけど  双子は特に本当は誰よりも  お互いをわかり  共感しあえるんだから  きっとお互い様なんだよ』
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