第1章

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バンッッ!!! 母『うっせーんだよ  てめぇらっ!!  ギャーギャー  ギャーギャーとっ!  何時だと思ってんだ!  いい加減静かに帰って  これねーのかぁっ!?』 虎『…おっ……』 柚『……あっ…』 二人はお互いの 胸ぐらを掴んだまま 固まっていた 柚『あ、あれっ母ちゃん  今日はいねぇんじゃ  なかったっけ!?』 母『予定が変わったんだよ  ほら、いーからさっさと寝ろ!  ここんとこ最近毎日  夜中に帰ってきやがって  こーは今日も仕事だろ?』 虎『おう、今日は  6時に親方の所ー笑』 母『遊ぶのもいいけど  ちゃんと起きねーと  ぶっ飛ばすかんな!』 虎『うぃー』 母『あと柚、今日一日  天気いいから  洗濯物しっかり頼むよっ』 柚『ぷぃー』 母『じゃー馬鹿双子よ  おやすみ!』
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