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お静は男たちの様子を
見ながら逃げる。
すると、
いじめっ子の一人に
気づかれた。
「女が逃げるぞ!!」
お静は一生懸命に走る。
だが、いじめっ子の
一人の男が刀を抜いた。
「待って~!!」
いじめっ子の一人の男は
お静を背中から切り付ける。
「あっ…!?」
お静は倒れた。
「何で切り付けたんだ!!」
「この女が逃げるから…!?」
その時、弘隆が駆け付ける。
『お静…!?』
「こんな時に弘隆が
来るとは…!?」
弘隆は怒りながら
刀を抜いた。
『貴様ら…!?』
「やつは一人…
数では我々が!!」
いじめっ子たちは
弘隆に向かって行く。
「「おりゃ~!!」」
弘隆はいじめっ子の一人を
切り付ける。
「うっ…!?」
いじめっ子たちは
弘隆の鋭い目つきを
見て怯える。
「なんだ…!?前までのやつとは
全く違うぞ!!」
「まるで…鬼!?」
『貴様たちを…殺す!!』
弘隆はもう一本の
刀を向いた。
『あぁ~!!』
弘隆は次々と
いじめっ子たちを
切り付けて行く。
「あっ…!!」
「うっ…!!」
最後の一人が
逃げようとする。
弘隆は最後の一人に向けて、
刀を投げた。
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