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あれは私が小学校4年生のころ。
アスカ「お母さんただいまぁ」
母「おかえり、お父さんが話があるみたいだから部屋に行ってきなさい」
何もわからないアタシは部屋に行ってみた。
そこには険しい顔をしたお父さんがいたんだ。
いつもと違う雰囲気だと小さいながらにもわかってた。
父「アスカおかえり。そこに座りなさい。
もぉ四年生になったんだから大事な話できるよな。
実はお母さんはホントのお母さんぢゃないんだよ。」
凄く頭ゎが真っ白になった。
アスカ「……。」
私にはお兄ちゃんと妹がいる。
お兄ちゃんが2歳、アタシが産まれたばっかりの時にお父さんは産みの親と離婚をし、すぐに今のお母さんと結婚をしたらしい。そこで産まれたのが妹。
私はまだ小学生だったけど理解できたんだ。
だから…
ヤッパリ…
お兄ちゃんはなんとなく覚えてたらしい。けどアタシに言えなかったって。
父「けど今までと変わらずお母さんはお母さんなんだからな」
そのときスゴく笑顔でうなずいたけど事実を聞きたくなかったんだよ…
お父さん…アタシスゴくつらかったんだよ…
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