第壱症

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嗚呼、なんて汚い景色だろう。 こんなに穢れで見えるのは、周りが汚れているからか、はたまた自分が醜いからか。きっと後者なのだろう。 嫌われるのは慣れている。傷つけられるのも慣れている。同じくらい、いや、それ以上に傷つけてきたのも解ってる。 だから、お願いだから 僕を見捨てないでよ…。 ……夢落ち。
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