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「俺は断然、澪派だ。」
これさっきも言ったような。
……なんかよく考えても反省とか友好的な気持ちよりこの主張しか出てこなかったんだよ。
なんというか大事なことだから二回言ってみちゃった的な感じで受け取ってほしい。
てか、これじゃあ埋め立てどころか深く掘り進んだかも。
――――――。
懸命に考えて言った結果がこんなにも華麗にスルーされるとは…
冷たい世の中になったもんだ。
―――その後何度も連呼してみたが声の主から反応はなかった。本当にそら耳だったらしい。
しかし、もし現実だったとすればあの展開から妄想するとなんかファンタジーな扉が開きそうな気がしてならない。そう思うと会話を無理矢理にでも続行できていればと少し後悔。
……さっきはどう答えるべきだったのだろうか。俺も唯派だと言えばよかったのか？いや、そんなことしたら万が一「〇い〇ん！！」の世界に入ったとき嫁に顔向けできんぞ。ましてチチクリあうことも難しくなｒ……くしゅん！
今日は冷えるな…なにやら絶対零度並みの視線を感じる。むしろこれは「視線」じゃなくて「死線」なんじゃないかってくらい。あ、それだと意味が違ってくるか。
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