第1章

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それはとある平凡な1日であった 「蔡! パン買ってきてくんない?」 「ぁ、俺焼きそばパンね」 俺はメロンパンな!と言う声も聞こえたきがする 『…わかった、買ってくんな』 「さっすが蔡! 'いい奴'だよな!」 笑いながら言う彼らとは裏腹に 『(…思ってもないくせに)』 とニヤニヤ笑う奴らを尻目に俺は心の中で悪態をついた 『('いい奴'だぁ?ただたんにパシってるだけだろ?)』 つかまずこの小説の主人公俺だから!?何パシられてんの俺!? マジでこいつらぼこ「さっさと行けよクズ」…あ?』 生徒役A君は俺の気持ちも知らずにナニイッテルンデスカ? …さすがにイラっときましたよ?イラっと 『まずテメェらが行けばいい話だろーよ……』 (ま、何やかんや言って買ってくる俺もどうかと思うんだがな) そうして蔡は食堂に向かって走り始めた
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