0人が本棚に入れています
本棚に追加
それはとある平凡な1日であった
「蔡! パン買ってきてくんない?」
「ぁ、俺焼きそばパンね」
俺はメロンパンな!と言う声も聞こえたきがする
『…わかった、買ってくんな』
「さっすが蔡!
'いい奴'だよな!」
笑いながら言う彼らとは裏腹に
『(…思ってもないくせに)』
とニヤニヤ笑う奴らを尻目に俺は心の中で悪態をついた
『('いい奴'だぁ?ただたんにパシってるだけだろ?)』
つかまずこの小説の主人公俺だから!?何パシられてんの俺!?
マジでこいつらぼこ「さっさと行けよクズ」…あ?』
生徒役A君は俺の気持ちも知らずにナニイッテルンデスカ?
…さすがにイラっときましたよ?イラっと
『まずテメェらが行けばいい話だろーよ……』
(ま、何やかんや言って買ってくる俺もどうかと思うんだがな)
そうして蔡は食堂に向かって走り始めた
最初のコメントを投稿しよう!