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《ヘブラスカの間》
ヘブ「シンラ 話とは
なんだ?」
シンラ「うん
最近ね夢見が悪いの
変な夢ばから見るの」
ヘブ「どんな夢をみる?」
シンラ「暗い所に
独りでいるの
でも、だんだん周りが見えてくるの…
そしたらね
前に女の子がいるの
女の子は泣いているの
『お兄ちゃん何処?』って
当然アタシには“お兄ちゃん”なんていないし
だから、アタシじゃないと思うよ
けど…」
ヘブ「けどなんだ?」
シンラ「アタシには
エクソシストになる前の記憶がないから
名前とかしか覚えてなかったから」
ヘブ「それで
記憶と夢がイノセンスと関係があると…」
シンラ「うん
だから、一度調べてほしいの」
ヘブ「わかった
こっちへこい」
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