~序章~ Prevision

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夢を見た―――― 真っ白な空間に ただ一人 私自身が佇んでいる 何もせず、何も言わず ただ… 佇んでいるダケ 突如、黒い光―――私はそう感じた――が辺りを覆い尽くす その中で、薄く何かか浮かび上がった ――――紋様 なのか、複雑な模様の中にクルクルと蔓が這い、更に模様を複雑にさせる 中心には 小さな天使 触れようと、手をクッと伸ばしてみる 「―――――――――……!!!!!!!!」 ――――それに触れる事は、出来なかった
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