エピソード

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宇宙の何処かの星の大陸に 一人の少年が雨の中立っていた 「はぁ……此処にも私の居場所 がありませんでしたね…… 化け物ですか………」 少年はぽそりと言い雨が 降りしきる中、空を見上げる 「仕方ありませんね 久しぶりに帰りましょうか 遠く離れた私の故郷地球へ…」 そう呟くと 空間が歪み空間に切れ目が 現れ切れ目の 中に入ると切れ目が消える 地球、太陽系にある第三惑星で 人類が住むほぼ球形の天体 水と空気に恵まれ多くの生命が 存在する世界に少年は 帰って来た 「ふぅ…やっと着いた」 小さな公園のベンチに座る 「少し見ない間に随分と景色が変わりましたねぇ」 周りは高層ビルが沢山建ち並んでいる 「昔は自然が豊かでしたのに って、あれは何でしょうか?」 少年は地面に落ちてる 青銅で出来た鏡を見つけた 「これは、随分と懐かしい鏡でね 青銅鏡でしょうか?」 そう言うと青銅鏡を拾い上げる と突然鏡が光り輝き 「うわぁぁぁぁっ!?」 少年は鏡に飲み込まれ少年は その場から跡形もなく消えた
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