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俺は君のヒーローになりたいんだ。
あんたは1人の人間が目の前に現れたことで、これまで希望も何もなかった毎日が変わってしまったことはないか?はっきり言わせてもらうけど、その人には自分を物理的に変えることは不可能だから、あんたも相手に無駄な期待をすることは辞めてくれ。相手も過度の期待をされると、それがストレスになってしまうと思うんだ。何も求めなくても、自分の内面、心は十分に満たしてもらえるはずだ。
あんたは真剣に考えてくれ。今、目の前にいるステディがいなくなってしまったら、そんな生活にあんたは耐えられるのか?ステディが当たり前にいる状況ならなかなかその有り難みに気付けないのが俺たち人間。
実際、俺も付き合っていた時、ステディの大事さに気付けなかった1人。でも失った時に気づいたことを次に必ず活かしたいと思う。こんなことを自分で言う人間ほど信用出来ないものはないけどね。どんなことでもこれを読んでいるあんたが思ってくれても結構。ただ俺は隣で寝ている彼女の寝顔に誓う。
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