一章

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僕は教室の窓から外の風景を眺めていた もう生きている意味なんてない……僕の愛する人はもういない 高校の入学式の一日前僕と彼女は高校でノートや新しいシャーペンなど買いに行っていた 帰りに彼女と道で別れ僕はいつもと一緒で彼女が見えなくなるまで見ていた だがその日だけは違った… 僕の目の前から彼女は一瞬でいなくなった その時の僕には何が起こったか解らなかった…… ただ目の前には彼女ではなくトラックが見えてた 僕が少し前に進むと向こうの方に倒れた彼女がいた その時僕はやっとわかった……彼女がトラックに引かれたと
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